築25年になる浴室のタイルの浮きが気になるとのことでご相談を頂き、既存の浴槽を用いた施工を行いました。
場板の上にコンパネ材を張り、プライマー(ボンド材)を塗り終えたらREシート(防水材)を貼ります。
排水まわりは床の傾斜を作るため、硬化剤を使って早く固める必要があります。セメントは硬化剤を混ぜて速乾性を高めています。
タイルを貼って目地を仕上げていきます。
床はノンスリップタイルを使います。
壁・床ともにタイルを貼り終わりました。
浴槽と新しいタイルとの間にコーキングを打って完了です。
【施工場所】 | 福岡市城南区樋井川 |
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【築年数】 | 25年 |
【リフォーム箇所】 | 浴室 |
【リフォーム期間】 | 約7日間 |
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施工前の浴室です。タイルがかなり浮いていました。
下地のボンドの接着力が弱いためだと考えられます。
タイルの隙間から下地木材に漏水していた様で土台は腐食していました。構造上抜き替えが出来ないため、防腐剤を塗って上から場板を張ります。