「こジャレた老後に… プロジェクト」 ＆ 「イベント情報」
第10回 “レポート” 「実際にデジカメを操作して写真の撮り方を学ぼう！」
７月３日(日)２時から 名東区極楽のHashimoto Houseにて、
旅と写真を愛する 中村文夫 氏のナビゲートによる、旅と写真教室を昨年に引き続いて2回目の開催をっしました。
「今あるデジカメを持って気軽に参加しよう～～」実際に操作しながらの、とても楽しい内容でした。
販売する側からの目線ではなく、へんな駆け引きのない純粋な利用者からの目線で、中村さんの豊富な経験からの話が聞け、大変有意義なひと時でした。
そして、講座の終わりに、おまけがありました。
今話題の「レディ・ガガ」
中村さんが帰国した時に偶然にも遭遇されたそうで、プロ顔負けのすっごいベストショットを見せて貰いました。
サッスガ！！
～写真講座を終えて ～ 中村文夫
最近、海外旅行へ行くたびに、重い「一眼デジカメ」に「交換レンズ」と「三脚」を持って大変な思いをしながら撮影している足の悪いご高齢者をよく見かけます。お話を聞くと「写真を始めるなら”とにかく一眼を買いなさいそして撮影にはどんなときも三脚は必携ですよ”と薦められ、退職後の最後の贅沢で買いそろえたんです。でもなかなかうまく撮れない上にとにかく重くて」と言う答えが必ず返ってきます。
更に「同じ場所なのに何でそんなに綺麗に撮れるんですか何万画素のカメラですか。えっ、500万画素？ それって一眼じゃないですよね。一眼より遙かに軽そうだし、そんなに綺麗に撮れるのなら機種名を教えて頂けますか？」と言ったような話の展開になってきます。
一眼さえ買えば綺麗に撮れるとか、画素数が多ければ綺麗な写真が撮れるとか、ましてや私と同じカメラさえ買えば綺麗な写真が撮れるわけではありません。重い一眼なんか買わなくても、今持ってるデジカメで十分なんです。
まずは「今持っているデジカメ」の機能を知って、デジカメの基礎的な特性や撮影のちょっとしたテクニックさえ身に付けるだけで、見違えるほど綺麗な写真が撮れるようになります。そんな思いからの今回の講演となりました。
案外「今持っているデジカメ」にも便利で綺麗に撮れる機能がいっぱいあるのに、その機能を十分に使っていないのではないでしょうか。そこで今回は単なる講演と言うよりは、実際にカメラをご持参頂き、実践中心に進めてみました。参加頂いて「えっ、自分のカメラってこんなことも出来たんだ」という発見と驚きが一つでも多くあったら嬉しく思います。
会場の様子は、
皆さんが、ご持参頂いたカメラを実際に操作しながら試してくださったり、熱心にメモをとってくださったりする姿が拝見できてとても良かったです。また、ご夫婦で１台のカメラを交互に手に取り合いながら、実際に、
私の話す内容を1つ1つ確かめ合ったり、お配りした資料やｽｸﾘｰﾝと結びつけながら頷いてくださったり。是非今あるデジカメの機能を最大限に生かして更に良い写真に挑戦してみてください。あなたの素晴しい感性で！