仕立て手直しの魅力!!
使い捨ての時代は終わりを遂げました。
カメラやパソコンの機能の内、ほんの数パーセントしか使ってないように、いいものなのに一面でしかとらえられてないものがいかに多いか・・・・。
もったいない。
家も庭もそう!!
「見方や考え方を変えれば、ちょっと工夫をすれば、こんなに変身する。」
そういうことを、建築家の渡部徹さん、庭匠「司」の森田龍司さんから学びました。
☆ 注文住宅やリフォームはのよさは、多様性の追求。
☆ できないことはないと思うところから出発。
☆ 特殊な場所であればあるほどアイディアは広がる。
☆ デメリットをメリットに変える。
☆ 崖っぷち? それなら、そこでしかできないことを考える。
☆ 空間を生かす。
☆ 狭い敷地ならなおさら、家の中に空間を作る。
☆ 太陽を家に取り込む。
☆ 庭と建築は一体。
☆ 見る庭・見せる庭・使う庭。どれがいい?
☆ 和風の庭と洋風の庭の違い。
☆ 素材のよさを見抜く。
☆ 「髪をスク」という意識で、木を剪定する。
☆ どんな生活をしたいかの主張が・・・
二人の若い師匠からの熱気あふれるお話に
「ふうーん」とか、「え~」 「うあー凄い!」
という感嘆の声が溢れ、それに負けじとフロアーからは次々と質問が出ました。
自分の家は、自分そのもの。
そこでいい住まい方をするために、
「もういいっか」
ではなく、
“リノベーションの感覚が大切である”
ということです。
明日から、自分でできることを始めようと思った方は多いはず。
「頭は使うもの」
「感性は磨くもの」
「固定概念は老化の元」
↓
まさしく「こジャレタ老後を過ごしていくための指針」となる
ありがたいキーワードを頂きました。
HashimotoMatsuyo
H24 3/18 あまり天気の良くない日曜日にも関わらず、40名を上回る 大勢の皆様にお集まり頂き、とても熱気のこもったひと時になりました。
ナビゲーターは、建築家の渡部徹さんと、庭師の森田龍司さんです。
近年の建築事情~金太郎で手掛けた仕立て直しの実例等映像と共に光や自然を取り入れながらの暮らし方、そして現場に携わっている方ならではの日本の庭事情や、苦労話などをお聞きし、会場は大いに盛り上がりました。