レポート②
今回はちょっと長めのレポートになりますが、
最後まで読んでいただけましたら嬉しいです。
AからJまでの言葉と、①から⑩までの説明とで合うものを線でつないでみましょう。
A 真夜中の目 →
B 睫毛は眉毛より先 →
C 歯と舌は同じ部屋に住んでいる →
D 蟹には頭がない →
F ナナ →
G 舌は火の強さをもつ →
H 影 →
I 言葉より絵 →
J 入学はいつ? →
ガーナにあって日本にない例え、
日本にあってガーナにない例え
表現の違いはあっても共通する意味、
「おかげさま」という言葉は、英語表現にはない。しかし、先述のH=②のように、まわりの気配を感ずることの大切さは「おかげさま」という表現にぴったり!
この日本語表現にボビーは参ったそうだ。
OH! WONDERFUL!
ガーナ。真っ暗な夜。危険がいっぱい。そんな中、異動しなければならない時、夜でも目がよく見える人を先頭にする。その人に命を預ける訳だし、その人も責任をもつ。まさしく夜中の目は信頼に値する。
転じて、日本。夜、息苦しくて目覚めた時に、自分のすぐそばに自分を見つめてくれる「目」がある。さらに、「どうしたの?」と、優しく声をかけてくれたら、そんなに嬉しいことはない。まさしく、この夜中の目も信頼に値する。真っ暗な場所がどこを探してもない都会では、そんな光を放つ瞳に出会うことも、気付くことも、ないかもね。 WAO! SAMISHII!
誰にでも、かけがえのない家族があり、両親・祖父母・曾祖父母があり、故郷があります。
私たち、こジャレタ老後を過ごしたいと思って、人とのつながりを大切にしようとしている者は、幼少の頃の縦社会のよさを感じつつも、欧米からやってきた個人主義の魅力にも勝てず、大切な心をどこかに置いてきたように思います。
ボビーのお話は、それを思い出させてくれました。
そして、参加したメンバーの中からも、そんな話が出ました。
言葉は文化 その文化の違いをもっともっと語り合いたいという声がたくさんありました。
また機会をつくり、其々の国や地方が創り上げ、継承してきた言葉とその背景を掴むことにより、互いのよさを尊重し、共有できるところを見つけていきたいですね。
ボビーから・・・
皆さんと楽しい時間を過ごすことができてこんな嬉しいことはありません。アフリカのガーナから難民としてアメリカに渡り、妻と出逢いこの名古屋に来て16年になります。 以下、本文をご覧ください